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[全国高校選手権]チーム紹介・富山一(富山)

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第87全国高校サッカー選手権出場チーム紹介
【富山】
富山一(TOYAMA ICHI)

【回数】
6年連続22回目

【チーム紹介】
 今年の全国高校総体で16強進出。6年連続出場の名門の目標は8強、そしてFW西野泰正(現京都)を擁した00年度以来の4強進出だ。今年の武器は前線のスピード。突破力のある快足MF前野良平、MF和田雄也、MF大塚俊が積極的な仕掛けからゴールへと迫っていく。この3人を中心にどこからでも得点が取れる攻撃は相手にとって脅威。全国総体ではDF松井奏多主将を中心とした守備陣が3試合1失点に抑え勝ち上がった。攻守のバランスに優れ、全国での進撃を期す。

【注目選手】
●MF前野良平(3年) 163cmと小柄だが抜群の突破力を持つ。県決勝でも2得点
●DF松井奏多主将(3年) 堅守のチームを支えるDFリーダー

【都道府県大会成績】
5勝、22得点1失点
【予選決勝VTR】
2年連続同カードとなった水橋との決勝は前半21分、MF東孤高也のシュートのこぼれ球に反応したMF前野良平のゴールで富山一が先制。だが、水橋は26分、右CKを堀江知哉主将が頭で合わせ同点に追いつく。それでも富山一は33分、左サイドを突破した前野がそのまま右足でゴールを破り勝ち越し。後半終了間際にも途中出場のMF中田力也がダメ押しゴールを決め、富山一が3-1で勝った。
[決勝]
3-1 水橋
[富]前野良平2(21分、33分)、中田力也(76分)
[水]堀江知哉(26分)
[準決勝]
5-0 富山工
[一]大塚俊(46分)、高橋直希3(55分、64分、67分)、オウンゴール(68分)
[準々決勝]
2-0 富山国際大付
[一]山本(77分)、鈴木(78分)
[3回戦]
4-0 富山南
[一]高橋3、大塚、OG
[2回戦]
8-0 富山東
[一]前野2、中田

【公式戦成績】
[08年度総体]
全国16強、北信越準優勝
[08年度プリンスリーグ]
北信越3位
[07年度選手権]
全国初戦敗退

【過去の全国大会成績】
[選手権]
21回出場、4強2回
[総体]
21回出場
[全日本ユース]
5回出場、4強2回

(文 吉田太郎)

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