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パチューカvsG大阪 試合後の選手コメント

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[12.21 クラブW杯(FCWC)3位決定戦 [パチューカ0-1G大阪 横浜]
試合後のG大阪、パチューカの選手コメント
●MF二川孝広
「相手のペースでやって、こっちはカウンターを狙うという試合だった。ラインが高かったので、入ったときは、ゴールに絡む仕事をしようと思って入った」
――レッドカードの場面は?
「激しくいった。流れ的に(レッドが)出そうな感じはした。やばいと思いました」
●MF明神智和
「この大会では多く試合をしたかったし、順位というより、この大会を通じて結果を出したかったのでよかったと思う。コンディションはそんなによくなかった。相手が細かくつないでくるので、それに合わせて相手のペースにならないように、高いDFラインの裏を狙った」
――3チームとも違うタイプだったが?
「アデレードもACLでやったときと違ったし、世界ナンバー1のチームともやれたし、パチューカといういいチームともやれた。そこで感じたのは、目指すところはチームとしても個人としてもまだまだ上があるということ」
――疲れはあったか?
「きょうは全体的に運動量が少なかった。ミスも多かった。でも、相手に持たせていた感じだし、裏をやられることはなかった。失点するという危険はそれほど感じなかった」
●DF中澤聡太
「あれだけ回す相手に勝てたのは価値がある。じらしてじらして、回してポゼッション、というチームだった。3試合の中できょうが一番疲れたかも。マンUとのときは楽しくて、気がついたら試合が終わっていた。マンUとの試合からの反省点として、ルーニーに裏を突かれたようなプレーをせず、自分が優位になるようなポジショニングを心がけた」
――世界3位という結果は?
「世界3位とは誰も思っていないでしょこの大会で3位ということ。でもどの試合でも3位と4位は違うし、それは価値があると思っている」
――3試合を通じて感じたことは?
「どの試合も楽しかった。アデレードは結果が優先で楽しめないところもあったけど、それも含めて。こんなに打撲した大会はない。いろいろと打撲しましたとよ。足はパンパン。やばい」
――すぐに天皇杯もある。
「もっとガンバはやれるチームだと思うし、この大会で得たことをもう一回試すことができる大会があるので、しっかりやりたい」

●FWルーカス
「3位という結果はうれしいが、満足はしていない。相手は、やったことがない相手だし、情報が少なかった。手探りで試合に入った中で、サプライズもあったが、きょうはうちが良かった。彼らはボールを触るのが好きだね。でもその中でこっちもやらせてもらえた。3試合戦えた中で、2つ勝てたことは良かった」

●FWヒメネス(パチューカ)
「いい試合だった。両チームとも最大の力を振り絞ってやった、いい試合だった。前半に彼らが取った点が勝敗を分けた。相手は、守備のブロックが強く、連携してやっていた。後半はわたしたちも盛り返したが、ボールの正確さが後半は欠けていた。チャンスはあったが、決定力が足りなかった」
――ガンバ大阪の印象は?
「危険なチーム、いいチームだと思う。3位という地位にふさわしい力があった。印象に残ったのは遠藤。7番の選手だね。ルーカスもいい動きをしていた」
――アルアハリと比べてどちらが強いか?
「どちらも強いチームだ。アルアハリは前半がよかった」
(取材・文・矢内由美子)

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