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慶應義塾大ソッカー部主将戦記

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第1号「開幕戦勝利!!」

 ゲキサカ新連載コラムに慶應義塾大学ソッカー部現主将が登場です!今季7シーズンぶりに関東大学1部リーグに復帰した慶大は、かつて関東リーグ4連覇や天皇杯優勝(!)など輝かしい歴史を持つ「名門」。その09年度主将を務めるのがFW中川靖章選手(4年)です。
 中川選手はサッカーでは無名の進学校・静岡高(静岡)出身ですが、下級生の時から静岡県高校選抜に名を連ね、04年の埼玉国体では1学年上のMF狩野健太選手(現横浜FM)らとともに全国制覇を達成。05年の岡山国体には現鹿島の日本代表DF内田篤人選手らとともに出場し、自身も3試合で3得点をマークしていた実力派の選手です。
 慶大進学後も1年から出場機会を得て、昨年はチームの1部昇格に貢献しました。闘志溢れるそのプレースタイルは「慶大ソッカーの象徴」と言われているほど。インカレ(全日本大学サッカー選手権)出場と伝統の「慶早戦(早慶戦)」3連勝を目標に掲げるチームの実直な性格の主将には、試合の感想なども含め、チーム、大学サッカーの魅力を内側から伝えてもらう予定です。どうぞ、お楽しみに!!


初めまして!慶應義塾大学体育会ソッカー部、主将の中川靖章です。
桜咲く新シーズンいかがお過ごしでしょうか?
我がソッカー部は、国士舘大学(昨季2位)との初戦を快勝(4-0)で飾る事ができました。
7季ぶりに復帰した関東大学サッカーリーグ1部で新たな挑戦をスタートさせました。

最近の大学サッカーは、長友佑都選手(明治大学卒)や中村憲剛選手(中央大学卒)等、日本代表選手を多く輩出するなど、高いレベルでの戦いが繰り広げられ、日本サッカー界から注目を集めています。

慶應義塾体育会ソッカー部は、1927年の創部で犬飼日本サッカー協会会長や反町北京五輪代表監督など日本サッカーの重鎮を何人も輩出してきた“古豪”です。
現役選手の中にも元湘南ベルマーレの“天才”中町公祐(総合政策学部4年=高崎高)や全国高校サッカー選手権を一昨年沸かせた“ムラサキ王子”こと河井陽介(法学部政治学科2年=藤枝東高)ら将来のスター選手が切磋琢磨しています。

こんなチームの主将が、私、中川靖章(愛称“やす”)です。
昨シーズン終了後、チーム内でミーティングを何十回と重ね、主将に任命されました。
どんな選手かというとサッカーどころ静岡の出身で、カズこと元日本代表FW三浦知良選手の叔父さんが監督の「城内FC」で小学校時代は過ごし、中学は新設2年目の「キューズFC」、高校は進学校の静岡高校サッカー部に所属していました。高校時は、静岡県選抜の一員として2度国体に出場(2年次に全国優勝!)経験があって、“最後まで諦めない直向なプレー”や“人や組織を動かすリーダーシップ”が持ち味かなと自負してます。

これから、大学サッカーの魅力を内側からお伝えしたいと思っています。
大学生らしく、慶應生らしく、様々な角度から大学生の実状を知っていただきたいです。

今年の慶應は、大学サッカーを熱くさせます!応援よろしくお願いいたします。

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