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阪南大サッカー部「須和部ノート」

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初戦の意味

リーグ戦の再開。先日、大阪学院大学との試合が行われました。
灼熱の太陽が照りつける酷暑の中、積極的な姿勢でTRを行ってきた選手には自信を感じました。

「この夏を通して厳しい練習をしてきた。」

前期は怪我で思うようにピッチに立てず、後期の爆発を誓うエース木原正和(4回=広島ユース、大宮アルディージャ加入内定)は話します。
「一人ひとりが成長したと思う。スタメンからサブまでみんなで闘える集団になったし、誰が出ても遜色無いレベルにきたことが一番大きい。」

主将東浩史(4回=宮城バルセロナユース)も
「チームとしてのまとまりや、全体のレベルアップができた。前期よりも勝負強い阪南になったと思う。」と言います。

試合はそのキャプテンがFKを沈め1-0で勝利。勝ち点3を積上げました。
内容は消してパーフェクトではありません。しかし夏を通して培った自信を“確信”に変える意味でもこの勝利は重要でした。
東もこう話します。
「まずは開幕戦を勝利する事が1番重要だった。インカレ、リーグ優勝を目指すにはもう一つも落とせない状況で、立ち上がりは固さが出た。しかし後半は阪南らしい積極的に仕掛けるサッカーができたと思う。まだ課題はたくさんあるが、この勝利でチームに勢いがでる。」

次節以降は内容も必要になるでしょう。むしろ内容が伴わなければ強豪ひしめく関西リーグを獲ることは不可能。
この勝利で波に乗り、このチームの持つ力を全て発揮出来るかが鍵を握っています。

※本コラムは不定期更新です。このコラムの感想をこちらまでお寄せください。

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