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流通経済大サッカー部日記「たつのこ日和」

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10人で頑張る

10月になり、今年も残り3ヶ月となってしまいましたが皆さんいかがお過ごしでしょうか?大学リーグは後期に入り4試合が終わり、流経大は3勝1敗で依然として首位をキープしています。この4試合はどれも厳しい試合でしたが、その中でも前節の駒澤大学戦は特に厳しい試合でした。


「勝てたことがなによりデカかったね!」


これはFW武藤雄樹選手の試合後のコメント。というのも、試合は前半26分にDF及川選手が退場したことで、序盤から数的不利を強いられる展開。そんな中に於いても前半は0-0で折り返し、勝利の行方は後半に委ねられました。そして後半8分に先制され、完全に敗戦へと傾くのかと思いきや、15分に武藤選手が同点弾を決め、その3分後には金久保選手がPKを決め逆転に成功。1点の差を守りきり、2-1で勝利を掴みました。ちなみに武藤選手の同点弾は「(金久保)順さんがすごい良いボールをくれたから」決めることができたそうです!


「やっぱね、優勝するチームっていうのはねこういう厳しい試合をものにしちゃうからね。こういう厳しい試合で勝ち点3取れたってことがデカい!10人だったし、駒澤だったし。その中で点を取れたことが良かったです」と誇らしげに語ってくれた武藤選手。なんと言っても流経大には点の取れるFW武藤雄樹がいるだけに、今後の試合にも期待して頂ければ幸いです!


ちなみに駒澤戦の勝利を誇らしげに語ってくれた武藤選手でしたが実際は「しんどかった・・・」と疲れ気味な表情。そしてその場にたまたま現れた山村和也選手。山村選手はこの試合「楽しかった」そうです!武藤選手は「10人なのに楽しかったなんて!」と驚いてましたが、10人での試合も楽しむことができる山村選手、大物の風格が漂ってます!

流通経済大学 サッカー部
小林 由依

※本コラムは不定期更新です。このコラムの感想をこちらまでお寄せください。

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