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阪南大サッカー部「須和部ノート」

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あと2つ

リーグ終盤- 敗戦は全ての可能性を限りなく失うことを意味し、他を蹴落とし這い上がるだけが生き残る唯一の道。

後期第9節・同志社大学との試合もまさに生き残りを懸けた厳しい一戦となりました。
前半はCKから先制を許すも、東浩史(4回、みやぎユース)が井上翔太(2回、東福岡)のパスから抜け出し得点。1-1で折り返すもリスクを恐れてからかロングボールが多く、“らしさ”を欠きました。

しかし後半に入ると両チームが好機を多々作り出し、いつゴールが生まれてもおかしくない展開へ。
それはまさに「負けるわけにはいかないんだ!」という意地のぶつかり合い。感情を全面に押し出したソウルフルな試合になっていきます。そして試合終了間際、主将のこの日2つ目の泥臭いゴールで逆転に成功!
2-1で勝利を収めました。

試合後に知ったことですが、阪南は公式戦で3年以上も逆転勝利がなかったらしく。苦しい過去を拭い去ったこの劇的な勝利は、現在のチーム力を証明します。

この日の2ゴールで通算ゴールを11としMFながら得点ランキング2位に立った東は
「俺がやる!そういう気持ちでプレーしている。」と話し
「チームは本当まとまりが出てきた。あと2試合で終わるチームじゃない。攻守の切り替えがキーポイントになってくると思うが、とにかく結果に拘る。」と意気込む。

現在、阪南は首位・関西学院大学、立命館大学と勝ち点3、3位・関西大学とは勝ち点2の差で4位につけています。最終節には関大との直接対決が待っています。
残り2試合。僕が思うことは1つ。
“全国で青色のユニフォームが観たい”

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