ケープタウンで発見!
今日の写真は、今滞在しているケープタウンで見つけた回転すしです。
ヨハネスブルクに滞在中はお寿司屋さん自体をほとんど見かけなかったので、さすが海に近いケープタウンですね!
ヨーロッパの都市など、お寿司屋さんの多いところでは珍しくなくなりましたが、アフリカで回転すしを見られるとは思いませんでした。
写真を見てもらって分かるように、一つ一つのお皿にドーム型のフタがしてあります。
店員さんが、ネタやシャリの乾燥を防ぐのと、清潔を保つためには欠かせないと言うので、日本はほとんどのお店がフタ無しでやっていると説明するとビックリしていました。
肝心のお寿司のほうは、ネタが新鮮なだけになかなか美味しかったですよ!
ただ、シャリにお酢がほとんど混ざっていなくて、普通のご飯をかなり力強く握って固めているので食感はイマイチでした。あと残念だったのは、ネタがサーモンとマグロ、エビくらいしかなかったことでしょうか。
いわゆる握りもほとんどなくて、カリフォルニアロールのようなアボガド巻きや写真のお寿司のようなミルフィーユタイプが多かったです。
僕の他にも何人か外国人のお客さんがいたんですが、最近の外人さんはみんなうまくお箸を使いますね! 向かいの外人さんと目があったので、自分のお箸をカチカチやって箸使いのうまさを褒めると、「週に一度は食べてるからね!」と笑顔で返されました。
和食が世界で愛されていると嬉しいですよね。
ただ、お寿司を握っていたのは中国人のワンさんでしたが(笑)
(文・写真 渡部薫)