スーパーゴールの記憶
今日の写真は、ヨハネスブルクの街中で展示されていた写真展の一枚です。
アメリカにある世界的な通信社「AP通信」の写真で構成されていて、過去のW杯や女子サッカーの写真などが30枚ほど展示されていました。
驚いたのは、2002年日韓W杯でも活躍したブラジルのロナウドの写真などと並び、稲本の写真も展示されていたことです。
2002年日韓W杯、日本代表の初戦でもあったベルギー戦での「指立てパフォーマンス」は当時何度もTVで流れていたので、覚えている方も多いのではないでしょうか?
僕達日本サポーターの中ではあまりにも有名なシーンですが、その写真が8年後に南アフリカの地で展示されているのは驚きと共に素直に嬉しかったです。
W杯でゴールをあげると、自分の国だけではなく、世界の人たちの記憶にも確実に刻まれているんですね!
今回のW杯で本田が2ゴールを決めましたが、デンマーク戦のゴールなどは衝撃度が高かっただけに、世界中のサポーターが記憶しているかもしれません。
7月11日の決勝戦はオランダVSスペインという好カードだけに、僕達の記憶に刻まれるようなスーパーゴールが生まれると期待したいです。
そのシーンをカッコ良く撮影できたら最高ですね!
(文・写真 渡部薫)