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　静岡学園は高円宮杯初戦で青森山田と対戦して2-1で勝ちました。インターハイは怪我で出ることができなかったので、自分にとってははじめての全国大会。今まで緊張した試合はなかったけど、今回は緊張していました。
　後半始まってから足が攣ってしまって体力的にはよくなかったけど、チームのみんなが頑張ってくれて。前半に失点してから静学サッカーができるようになって、運良くという部分もあったけど、その後は全然攻められずに勝つことができました。

　悔しかったのは最後、篠原が決勝ゴールを決めた場面。自分は足が痛くてあまり喜ぶことができなかったので、体調も試合勘も戻ってきた次の試合ではもっと走って一緒に喜べるように頑張りたいです。

　最初は相手を必要以上に警戒してしまって、受身になってしまいました。相手の10番、柴崎岳クンはすごかったですね。パスとか見たことない選手だと感じました。ただ彼自身が点を取りにこなかったので、自分たちは助けられたと思います。
　また、強かったといえば強かったけど、青森山田はプレッシャーをかけてこなかったし、1対1もバカ強いという感じはしなかった。相手のフォーメーションとか守備の始まる位置とか、相手の狙いにはまっちゃっていたところがありましたけど、特に後半はサイドでつなぐことができたし、最後逆転することができたのはよかったです。

　次の相手はジェフ。8月に御殿場で見たときと初戦(4日)で見たチームとでは印象が全然違っていました。5-1と点差をつけて勝っていましたし強い相手だと思います。自分たちは初戦には勝ちましたが、とにかく油断しないようにすること。あと1週間あるので練習をしっかりやって青森山田戦のように勝ちたいです。

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