beacon

静岡学園サッカー部日記 by 大島僚太

このエントリーをはてなブックマークに追加

逆転負け。気を引き締めていたつもりだったけれど
by 大島僚太

 静岡学園は高円宮杯の準決勝でサンフレッチェ広島ユースと対戦して、2-4で逆転負けしてしまいました。

 自分の中では今年の試合の中で一番いいと感じた前半でした。高円になってグループリーグは前半での失点が多かったし、よくない内容だったけど、改善しようとやってきた結果、失点しないようになりました。サンフレッチェ戦も前半で2-0。逆にできるようになって前半よすぎた。そして後半はじめに(金)大貴が退場したのが大きかった。そのときは崩れなかったけど、15分過ぎに相手が1人退場して10人対10人になったことで油断してしまいました。

 サンフレッチェの攻撃力があることは分かっていましたし、試合前から1点取られても「しゃーない」と思っていました。大貴が抜けてからは自陣でボールを回すよりも逆になるべく高い位置でつないだほうが、ボールを取られても後ろの人数が残っていて大丈夫かなと。でも自分の判断は間違っていました。全体が高い位置を取ったことでDFの後ろのスペースを突かれてしまった。1点取られて引き締めようと思いましたが、止まりませんでした。

 審判については言っても仕方のないことですが、あの場面は相手が大貴にぶつかってきていたので「何でファウル?」というのが最初の感想。でもレッドカードが出てしまったことはもう覆すことはできないので割り切って、耐えようと思いました。

 相手の後半のスピードはすごかったけれど、ボクが一番強いと感じたのは準々決勝で戦ったマリノス。だから負けるとは思わなかったし、気を引き締めていたつもりだったけれど、相手のスピードに対して一歩が遅れてしまいました。選手権へ向けて何があっても動じないようにしないようにしないといけないし、前半や後半だけではなく1試合を通じて戦えるようにならないといけません。

※このコラムの感想をこちらまでお寄せください。

▼関連リンク
静岡学園高校サッカー部ブログ
※静岡学園サッカー部サイトへ移動します。

TOP