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阪南大サッカー部「須和部ノート」

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濃過ぎた教育実習~コーチ編~

 実習中、教材研究や板書計画をはじめとする授業準備、反省会など「先生」としての仕事で多忙を極め、残念ながら「コーチ」になれた時間は決して長くはありませんでした。(当たり前!)しかしその僅かな時間で感じたことは非常に意味のあるものです。

 日頃、阪南大のトップチームのプレーを観ている私には、開誠館の選手の改善すべき点が多々見えました。それは成長した証だし、ある程度自信にしてもいいと思います。しかし問題は伝える“手段”。私が選手だったら「須和部、お前少し静かにしてろ」そう思うこと間違いありません。私は言葉が多すぎる。

 指導=教える。だけではなくて=気付かせる。=ソノ環境を与える。=何も言わない。がベストな状況もあるはず。すべては選手が、チームが成長すること。=○○○。選択肢の多さ、チョイス、タイミング。サッカーの深さは果てしないと改めて感じました。

「いつか必ず、プロの世界で一緒にやろう」最後にある選手とそう約束しました。彼は間違いなくそこに行くはずです。私も負けていられない。負けたくない。

 自分の未熟さを思い知り、未来に対するモチベーションを刺激された2週間となりました。

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