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　初戦から一夜明けた2日、午前10時前に第2戦(vs韓国)の舞台となるスタジアム横のグラウンドに姿を現したなでしこジャパン。試合に出場したメンバーはジョギングなどの軽いダウンメニュー。明日に出番を控えた主力組を含め、初戦に出場しなかったメンバーは4対4やセットプレーの確認、軽いミニゲームなど、およそ1時間半のメニューをこなした。

　この日も曇り空。半袖の衣類では少し肌寒いくらいに気温は抑えられていたため、上々のサッカー日和だ。ここへきて1日で向上できるテクニックがあるわけでもなく、あくまでもコンディション調整と最終確認を重視。ラスト10分は、血が騒いだのか、佐々木則夫監督も人数合わせで相手チームに参加し、攻撃の組み立てをほぼ休みなしで続けていたが、「どうか、軽めのメニューでありますように!」と密かに選手たちが願っていた方向でトレーニングは終わっていった。

　その後、スタジアムへ移動し、ピッチコンディションを歩いて確認した選手たち。芝を確認したあとは、それぞれのカメラでパチリと記念写真タイムだ。いつもは戦いの場。なかなかこんな機会はないとばかりに、楽しんでいる様子だった。

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※本コラムはロンドン五輪アジア最終予選(9月1～11日、中国・済南)に挑む日本女子代表(なでしこジャパン)の密着記です。大会閉幕まで、試合開催日を除いて連日、現地から生の情報をお届けします。