背中を押してくれる言葉のチカラ。努力は必ず報われる??!
by 呉田幸子
by 呉田幸子
こんにちは。最下位となり、降格の危機に陥っています。
数日前たまたま、ジュビロ磐田の山田大記選手のブログが更新されていたので読みました。私達と同じように降格圏内で厳しい戦いの中にいる山田選手の文章は、共感できる内容でした。最後の一文は「大ピンチは大チャンス!」と書かれていました。
前向きな言葉に勇気づけられることはよくあることですね!
うちの部の学生トレーナーである沢田は、すごくアツい男で、名言なるものが大好きで、少し聞いてみたところ、すごい量が送られてきて処理しきれなかったです…(笑)。1つだけ紹介すると、彼がこの前の試合の決意として大旗の寄せ書きに書いたのは、「ヤマナイ雨ハナイ。」でした。
私も結構好きな方なので、どん底にいても背中を押してくれるようなすこし言葉を調べてみました。
「わたしたちの夢はすべて、追いかける勇気さえあれば、実現可能だ。」ウォルト・ディズニー
「運命は私たちがつくるものだ。いまからでも遅くない。いまをどう生きるかで、未来が決まる。」ガンジー
「目的達成のために死をも辞さない人間の行く手を阻むものはない。」ディズレーリ元英首相
「100回叩くと壊れる壁があったとする。でもみんな何回叩けば壊れるかわからないから、99回まで来ていても途中で諦めてしまう。」松岡修造
「小さいことを積み重ねるのが、とんでもないところへ行くただひとつの道だと思っています。」イチロー
「結果が出ないとき、どういう自分でいられるか。決してあきらめない姿勢が、何かを生み出すきっかけをつくる。」イチロー
素晴らしい方の素晴らしい言葉ばかりです。
この名言たちは、簡単にいうと、「努力は必ず報われる」ということだと思うのですが、これは本当でしょうか?努力の定義も、報われるの定義も定かではありませんので、なかなか難しいですが、「努力は必ず報われる」というのは、報われた人、報われた瞬間にいる人にしかいう断言することができないのではないかと思うのです。
その意味で言うと、「努力は必ず報われる。もし報われない努力があるのならば、それはまだ努力と呼べない。」という王貞治さんの言葉は正しいかもしれません。
でも実際どん底にいる人がこの言葉を聞いたらきついのは確かです。努力してるのに…って思うと思います。
私も22年の人生の中で努力が報われたなと思う瞬間を小さいことながらも何度か経験させていただいて、確かに厳しい状況でも、自分らしく努力し続けるのが大事だと思います。自分(達)らしく、です。
今までの自分を否定したり過度な劣等感を抱いたりする必要はありません。自分が胸を張れるよう後悔しないよう努力し続けるのみです。特に仲間が一緒なら、努力の仕方が違っていたなら仲間同士で助け合うことができます。
人間万事塞翁が馬。「努力は必ず、報われる!!」そう自信を持って言いたいなー!と思いながらまた明るく頑張っていきたいです。