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　欧州サッカーはシーズン真っ盛り。欧州CLのほかイングランド、スペイン、イタリア、ドイツなど各国リーグ戦でも熱戦が続いています!
　ゲキサカではその欧州トップリーグでの活躍を目指す19歳の日本人選手に注目。昨年8月にドイツの名門・シャルケ04とプロ契約を結んだFW松永祥兵選手に『シャルケ・松永 ドイツ戦記』と題したコラムを綴ってもらうことになりました。大学を休学して単身ドイツへと渡り、名門との契約を勝ち取った松永選手の日常や、試合模様、ドイツへ渡った経緯など紹介してもらう予定です。お楽しみください!

　グーテンターク!(ドイツ語で「こんにちは」)
　ドイツ・シャルケ04の松永祥兵です!!
　この度、『ゲキサカ』で『シャルケ・松永 ドイツ戦記』というコラムを書かせてもらうことになりました。コラムを書くのは初めてですが・・・ボクがシャルケの練習、試合で感じたことやドイツでの生活について、うまく伝えられればと思います。
　ボクは浦和の日本代表FW高原選手と同じ静岡県の三島市出身。年齢は日本代表でいうと香川真司と同じ89年早生まれの19歳です。ゲキサカではすでに何度か取り上げてもらいましたが、ボクは静岡県の加藤暁秀高校卒業後、国士舘大学を休学して今年1月からドイツへ、そして8月にドイツ1部優勝7回の強豪であり、ドイツ国内で1、2の人気チームであるシャルケとプロ契約を結ぶことができました。
　ここまでの成績はトップチームでの出場はなく、日本でいうサテライトチーム(U-23チーム)として戦っているRegionalliga West(地域リーグ、ドイツ4部相当)で5試合に先発出場しています。最近はトップチームから2人規則違反で二軍に降りてきていてその選手と自分のポディションが、かぶってしまっているため、なかなか先発での起用は少なくなってしまいました。でも10月にはトップチームに登録されましたし、常に高い意識をもって日々の練習から目標をたて取り組んでいきたいと思うので応援よろしくお願いします!

　03年から07年までドイツでプレーして、シーズンに11ゴール決めたこともある高原選手はドイツで本当に有名。ボクもシャルケのチームメイトから同じ日本人というだけで「タカ、タカハラ」と呼ばれたり・・・同じFWですけどドリブルが武器のボクはタイプが違うんで“目標の選手”という訳ではないですが(笑)。ただ高原選手のようにトップチームでゴールを決めたいし、早くトップチームの試合に出たいですね。
　28日のアイントラハト・トーリア戦(Regionalliga West)は出場しませんでした。次、出場できるように、練習から気合入れてやってこうと思います。サッカーを頑張るのが一番ですが、コラムもなるべく多く更新できるように頑張ります。楽しみにしていてください。
チュース^^(またね!)

※本コラムは不定期更新です。ぜひ感想や応援メッセージ、クラブ、ドイツについての質問などをこちらまでお寄せください。