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[ACL]黒星発進を悔しがる浦和 MF阿部「チャンスで決められるかどうか」

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[2.26 ACL第1節 広州恒大 3-0 浦和 広州]

 AFCチャンピオンズリーグ(ACL)2013は26日、グループリーグ第1節1日目を行った。浦和レッズは敵地で、マルチェロ・リッピ監督が率いる広州恒大(中国)と対戦し、0-3で敗れている。試合後、浦和のMF阿部勇樹は「悔しいです」と、唇を噛んだ。

 広州恒大は、FWルーカス・バリオス、FWムリキ、MFダリオ・コンカといった外国人選手の個の力を活かし、中国代表選手たちが懸命に守る堅守速攻の戦いを見せた。そんな相手に対し、立ち上がり、良い形で試合に入った浦和だったが、前半16分にパスミスからバリオスに先制点を許し、相手の狙いとする戦い方にハマってしまった。

 3失点を喫したことについて、阿部は「ミスから(点が)入ってしまいましたが、相手もそれを狙っていたのでもったいなかったかなと思います」と、悔しがる。そして「うちにもチャンスがありましたし、そこで決められるかどうか。そこの差が出たのかなと思います」と、決定機を生かせなかったことを反省した。

 アウェーゲームであり、大きなブーイングの中でプレーしたが、ACL出場経験のある阿部は「アウェーはこういうもの。特別な戦いにくさはなかった」と振り返った。そして、3月12日に行われるムアントン・ユナイテッド(タイ)との第2戦に向けて「次のホームの試合も大事な試合ですし、結果が出るようにチーム一丸となって頑張っていきたいです」と、気持ちを切り替えた。

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