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J王者・広島のグループリーグ敗退が決定…

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[4.10 ACL第4節 浦項1-1広島 浦項]

 Jリーグ王者のグループリーグ敗退が決まった。AFCチャンピオンズリーグ(ACL)は10日、各地でグループリーグ第4節2日目を行い、サンフレッチェ広島はアウェーで浦項スティーラーズ(韓国)と1-1のドロー。開幕4戦未勝利(1分3敗)で勝ち点1にとどまると、G組もう1試合でブニョドコル(ウズベキスタン)が北京国安(中国)に1-0で勝ち、浦項とブニョドコルが勝ち点を8に伸ばしたため、2試合を残して広島のグループリーグ敗退が確定した。

 FW佐藤寿人は「勝ち点3が必要な状況だったし、勝ち点1では自分たちに何ももたらさない。アウェーでしっかりとした結果を出したかったので、勝ち点1に終わって悔しい」と唇をかんだ。前半からミスが頻発し、浦項に押し込まれる展開となった。佐藤自身、ハーフタイムに交代。それでも後半16分にセットプレーからMF石原直樹のゴールで先制したが、5分後に追いつかれた。

「前半からミスも多かったし、ミスから相手にチャンスをつくられていた。それでも最後は体を張ってゼロに抑えて、その結果、先制点も取れた。そのまま逃げ切れる試合だった」。Jリーグ王者のグループリーグ敗退。寿人は「残り2試合をしっかり戦って、誇りと責任を持って戦っていきたい」と言葉を絞り出した。


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