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浦和ペトロヴィッチ監督が“死の組”突破に意気込む…阿部は「初戦が大事」

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 浦和レッズは24日、埼玉スタジアムでAFCチャンピオンズリーグの初戦となるシドニーFC戦を行う。23日には前日会見が行われ、ペトロヴィッチ監督とMF阿部勇樹が出席した。会見の様子を公式サイトが伝えている。

 ペトロヴィッチ体制5年目で3度目の出場となる浦和だが、過去2度はいずれもグループリーグで敗退。今年こそは結果を残したいところだが、グループリーグは昨季アジア王者の広州恒大(中国)らと同組の“死の組”と呼ばれる最も厳しい組み合わせに入ってしまった。

 ペトロヴィッチ監督も「すべてが強いチームであり、力は拮抗している。決して簡単なグループステージではない」と認める。しかし「昨季以上にこの大会で、いい結果を残していきたい」と意気込むと、「簡単なグループステージではないと思っていますが、我々の力を存分に発揮し、グループステージを突破していきたい」と力強く語った。

 目標について問われると、「ここ最近の2大会で、我々はグループステージで敗退しています。それが、我々の置かれている現実です」と冷静な分析。「現実的に掲げた具体的な目標がグループステージ突破」と意気込んだ。

 昨年、そして13年大会はいずれも初戦で躓き、苦しい展開に持ちこんでしまった。同席した阿部は、「まず、グループステージを突破する上で初戦が大事だと思っています」と初戦の重要性を説いた。

 キックオフは24日、埼玉スタジアムで19時30分にされる。


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