beacon

数的優位に立つも1点に泣く…浦和DF槙野「結果がすべて」

このエントリーをはてなブックマークに追加

[3.2 ACLグループリーグ第2節 浦項 1-0 浦和 浦項]

 数的優位を生かせずに逃げ切られてしまった。0-1の完封負けを喫した浦和レッズDF槙野智章は試合後、「結果がすべてです。ただただ悔しい」と唇を噛んだ。

 直前のJ1第1節柏戦から先発9人を入れ替え、システムは従来の3-4-2-1ではなく4-1-4-1を採用して試合に臨んだ浦和。しかし、前半19分にMFソン・ジュンホの放ったシュートがPA内の槙野の手に当たってしまいPKを与えると、このPKを沈められて先制を許してしまう。後半24分にはソン・ジュンホが2度目の警告を受けて退場して数的優位に立ったものの、最後まで同点ゴールを奪えずに0-1で敗れた。

 大幅に選手を入れ替えるだけでなくシステムも変更したが、槙野は「自分たちのやろうとすることは見えたし、ボールを持てる時間もありました」と振り返りつつも、「ただ、最後の部分でのシュートやパスの精度を欠いてしまった」と課題を口にしている。

 次節はアウェーで昨季アジア王者の広州恒大(中国)と対戦する。「アウェーでしっかりポイントを取って帰れるように頑張ります」と意気込んだ。


●ACL2016特設ページ

TOP