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日本代表の20年を振り返る児童向けノンフィクションが好評発売中

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 児童向けスポーツノンフィクション書籍『進め!サムライブルー』が講談社より好評発売中だ。

 本書は、後半アディショナルタイムの失点でW杯出場を逃した「ドーハの悲劇」や、W杯初出場を決めた「ジョホールバルの歓喜」に始まり、初出場の98年フランスW杯、初勝利を挙げた02年日韓W杯、1勝も挙げられずに敗退した06年ドイツW杯、自国開催以外で初の決勝トーナメント進出を果たした10年南アフリカW杯までを振り返った日本代表の感動と成長の20年史となっている。

 さらには現在、セリエAのミランで背番号10を付けるMF本田圭佑の「夢」なども掲載。開幕まで残り2か月を切ったブラジルW杯に向けても“予習”となる一冊だ。

林壮一(はやし・そういち)
1969年、埼玉県生まれ。東京経済大学卒。週刊誌記者を経てノンフィクションライターに。現在は東大大学院情報学環教育部に在籍。大学時代にアルゼンチンのプロサッカーチーム・エストゥディアンテスに短期留学した経験がある。主な著書に『神様のリング』(講談社)、『マイノリティーの拳』(新潮社)などがある。本書は著者初の児童向け作品になる。

<書籍概要>
■書名:進め!サムライブルー
■著者:林壮一
■発行日:2013年9月26日
■版型:四六判・192ページ
■価格:1200円(税別)
■発行元:講談社
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