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2戦連続ドローのメキシコ、エレーラは「大きなことをやれると示した」

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 メキシコ代表は15日、コパ・アメリカのグループA第2節でチリ代表と3-3で引き分けた。ミゲル・エレーラ監督は、決勝トーナメント進出に向けてチームに満足しているようだ。

 FWマティアス・ブオソとFWラウール・ヒメネスのゴールで前半に2点を先行しながら追いつかれたメキシコは、後半にPKを献上し、逆転を許してしまう。だが66分、ブオソがこの日2点目となるゴールを挙げて再び追いつき、勝ち点1を手にした。

 初戦のボリビア戦に続くドローに終わったメキシコは、勝ち点2でグループAの3位。だが、最終節で勝ち点4のチリとボリビアが直接対決するだけに、グループ2位以内に入ってのグループステージ突破の可能性を残している。

 エレーラ監督は試合後、次のように語った。

「チームはとても良い姿勢だ。後半より前半の方が良かったね。失点場面では大変なミスがあったが、今日のメキシコは大きなことをやれると示したよ。最終節では、グループステージ突破のために勝利を目指して戦う」

「我々は得点できる選手たちを連れてきた。残念ながらボリビア戦では納得させられなかったが、今日は良い攻撃ができたよ。前に出たことがゴールで報われた」

●コパ・アメリカ2015特集ページ
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