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ドゥンガ:「ネイマールはスニガとの対戦を心配していない」

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 ブラジル代表は17日、コパ・アメリカ・グループC第2節のコロンビア戦に臨む。ドゥンガ監督は、FWネイマールとコロンビアDFフアン・スニガとの因縁についてコメントしている。

 昨年のブラジル・ワールドカップ準々決勝で両国が対戦した際には、スニガの激しいタックルを背中に受けたネイマールが負傷。「あと2センチずれていたら下半身不随だった」というほどの重傷で、スニガに対しては強い批判の声も上がった。

 ネイマールを欠いたブラジルは続く準決勝ドイツ戦で1-7の歴史的大敗を喫した。ブラジルにとっては恨みたくもなる相手だが、スニガに悪意はなかったとドゥンガ監督は考えているようだ。コロンビア戦前日の会見でのコメントを各国メディアが伝えた。

「ネイマールはスニガとの対戦を心配してはいない。9月にもマイアミでの親善試合で彼と対戦したが、何も起こらなかった。彼にとって初めての状況ではない」

「同じサッカーを仕事とする者が、対戦相手に対して悪意を持って何かをすることはない。それが私の基本的な考え方だ」

 試合については、終了間際のゴールで辛勝したペルーとの初戦からの改善を求めている。

「コロンビア戦は強いライバル関係にある2チームの対戦だ。ベネズエラとの初戦に敗れたことで、彼らはさらに集中力と決意を高めていると思う」

「技術面でもっと良いプレーをしなければならない。ペルー戦ではパスを何度も失敗していたが、勝ちたい気持ちが強い初戦では普通のことだ。次はファウルの少ない落ちついた試合になることを願いたい」

●コパ・アメリカ2015特集ページ
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