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就任12戦目で黒星、ドゥンガ「内容が良くても負けるときはある」

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[6.18 南米選手権C組第2節 ブラジル0-1コロンビア]

 コパ・アメリカは17日、グループC組の第2節を行った。コロンビア代表は1-0でブラジル代表を下し、今大会初白星を獲得している。ブラジルW杯後にドゥンガ監督が就任してから、11連勝を果たしていたブラジル代表だったが、12試合目で黒星を喫した。

 前半36分にセットプレーの流れから失点すると、最後までゴールが奪えずに零封負け。FWネイマール(バルセロナ)と2トップを組む形で先発起用したFWロベルト・フィルミーノ(ホッフェンハイム)が決定的なシーンを迎えたが、いずれも枠を捉えなかった。

 試合後、ブラジル代表のドゥンガ監督は「勝利したときに全てが良い内容だったとは限らない。負けるときだって、悪い内容だったとは限らないんだ」とコメント。「我々は個人としても、チームとしても良いプレーをみせていた」と強調した。

 とはいえ、ブラジルの敗戦によりC組は激戦となった。2試合を消化したコロンビアとブラジルは勝ち点3。1試合を消化したベネズエラも勝ち点3で、ペルーが勝ち点0となっている。最終節でブラジルはベネズエラと対戦する。そんななか、セレソンはFWネイマールを出場停止で欠くことになった。

 指揮官は「どのように戦うかは明日まで待つ必要がある。ネイマールが不在となるなかで、今の我々のチームにいる選手について、よく考えたい」と語っている。

●コパ・アメリカ2015特集ページ

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