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4試合出場停止のネイマールへT・シウバやアウベスはバカンス勧める

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[6.21 南米選手権GL第3節 ブラジル2-1ベネズエラ]

 コパ・アメリカ(南米選手権)のC組グループリーグ最終節が21日に行われた。FWネイマール(バルセロナ)を欠くブラジル代表はベネズエラ代表に2-1で勝利し、グループリーグ首位突破を決めた。

 この日の試合で出場停止となっていたネイマールはスタンドで観戦していた。試合後のミックスゾーンでは、多くの選手が4試合の出場停止処分を受けながらも、チームへ帯同し、試合を観戦したネイマールについて話していたようだ。ブラジル『グローボ・エスポルチ』が報じている。

 DFダニエウ・アウベス(バルセロナ)は「プレーすることができない彼をチームに縛り付けることは、とても利己的なんじゃないかな」というと、「彼は少し休みを取って、頭を休めることも大事かもね」とコメント。

 DFチアゴ・シウバ(パリSG)もこれに同調。「今、最も彼に重要なことは休むことなんだよ。ネイマールはまったく休暇がない状況なんだ。残念ながら予想外の結果で生まれた休みになるけど、彼は休むに値すると思う」とコメントした。

 今季のバルセロナでは公式戦51試合に出場したネイマール。来季に備え、ブラジル代表チームを離れ、休むべきとの声が多かったが、FWジュニーニョ(サントス)は違った。ジュニーニョは「非常に長いシーズンを戦ってきたのだろうけど、僕は休暇を取るべきかどうかは分からない。すべては彼自身が決めるべきことなんだ」とコメント。全てはネイマール自身が判断することだと強く語った。

 なお、『UOLエスポルチ』によると、今後ネイマールは昨年のブラジルW杯後と同様にイビサ島でのバカンスを計画しており、チームへの合流を8月にしてくれるようにバルセロナと交渉中だという。

●コパ・アメリカ2015特集ページ

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