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ブラジル敗退、ネイマールはW杯南米予選2試合が出場停止へ

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[6.27 コパ・アメリカ準々決勝 ブラジル1-1(PK3-4)パラグアイ]

 コパ・アメリカは27日(日本時間28日)、準々決勝を行い、ブラジル代表はパラグアイ代表にPK戦の末、敗れ、2大会連続となるベスト8敗退に終わった。

 グループリーグ第2戦コロンビア戦の退場処分により計4試合の出場停止処分を受け、コパを去ったFWネイマール(バルセロナ)だが、チームが準々決勝敗退に終わったことで、その処分は今年10月に控えるロシアW杯南米予選へ持ち越されることになった。

 グループリーグ最終節のベネズエラ戦に続き、この日のパラグアイ戦も出場停止で欠場したネイマール。セレソンが決勝あるいは3位決定戦まで進出した場合、4試合の出場停止処分をコパ・アメリカですべて“消化”することができたが、ブラジルが準々決勝で敗れたため、残り2試合はW杯南米予選へ持ち越されることになる。FIFA(国際サッカー連盟)は、すでにその旨をCONMEBOL(南米サッカー連盟)へ通達しているという。

 W杯南米予選の組み合わせ抽選会は7月25日にロシアで行われる予定。10月5日から13日の間に第1節と第2節が行われるが、ネイマールはこの2試合を欠場する見込みだ。アルゼンチンやウルグアイ、コロンビア、チリなど強豪ひしめく南米予選。セレソンにとっては苦しい時期が続きそうだ。

●コパ・アメリカ2015特集ページ
●ロシアW杯南米予選特集

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