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肩脱臼のハメス、今夏の去就に影響?コロンビア指揮官が「手術必要」と明かす

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 コロンビア代表のMFハメス・ロドリゲスは、チームのグループリーグ突破を置き土産にコパ・アメリカから去ることになるのだろうか。ホセ・ペケルマン監督は左肩を脱臼したエースに関して、手術が必要な状態であることを明かした。英『ESPN』が伝えている。

 ハメスは3日に行われたアメリカ代表との開幕戦(2-0)で左肩を脱臼し、途中交代を強いられたが、第2節のパラグアイ代表戦(2-1)では先発出場。2試合連続ゴールを含む、1ゴール1アシストでコロンビアを決勝トーナメント進出に導いた。

 負傷の影響を感じさせないパフォーマンスを見せたハメスだったが、状態は深刻なようだ。同メディアによると、ペケルマン監督は「ハメスの怪我が再発する可能性があることは分かっている。彼には手術が必要だ。もうレアル・マドリーには伝えている」と打ち明けている。

 ジネディーヌ・ジダン監督の就任後、レアルでの出場機会が減少し、今夏の退団が噂されているハメス。仮に手術へと踏み切ることになれば、コパ・アメリカを戦うコロンビアだけでなく、自身の去就にも大きな影響を与えることになりそうだ。

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