beacon

大記録到達のメッシ起点に決勝弾! アルゼンチンがパラグアイを下して8強入り

このエントリーをはてなブックマークに追加

アルゼンチンがパラグアイに1-0で勝利

[6.21 コパ・アメリカGL第3節 アルゼンチン1-0パラグアイ ブラジリア]

 コパ・アメリカ2021のグループA第3節が21日に開催された。首位タイのアルゼンチン代表(勝ち点4)は3位パラグアイ代表(勝ち点3)と対決し、1-0で完封勝利。2連勝を飾り、準々決勝進出を決めた。第4節は24日に行われ、アルゼンチンが試合なしとなる一方、パラグアイはチリ代表と対戦。28日の最終節ではアルゼンチンがボリビア代表、パラグアイがウルグアイ代表と顔を合わせる。

 FWリオネル・メッシはこの一戦で国際Aマッチ通算147試合目となり、元アルゼンチン代表MFハビエル・マスチェラーノが持つ同国史上最多出場記録に並んだ。

 大記録に到達したエースは前半10分、ドリブルで前進して右サイドのMFアンヘル・ディ・マリアにつなぐ。ディ・マリアが中央に持ち出しながらPA内右にスルーパスを送ると、抜け出したMFアレハンドロ・ゴメスが右足で決めた。

 前半終了間際にはPA内左のA・ゴメスからのクロスが相手DFのオウンゴールを誘発。しかし、ビデオ・アシスタント・レフェリー(VAR)の結果、その前のプレーでオフサイドがあったとして得点が取り消しとなった。

 アルゼンチンは後半もメッシ、ディ・マリア、FWセルヒオ・アグエロらを中心に攻め込む。追加点こそ挙げられなかったが、1-0のまま逃げ切り、前節ウルグアイ戦と同スコアで2連勝を達成した。

●コパ・アメリカ(南米選手権)2021特集ページ

TOP