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札幌社長が債務超過額の解消を報告

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 J1の最下位に低迷しているコンサドーレ札幌の矢萩竹美社長が、26日、公式HPからサポーターへのメッセージを送った。メッセージの中で社長は、8000万円を超えた債務超過額の解消の目処が立ったことを報告し、合わせて残り16試合に懸ける思いを綴っている。

以下、矢萩社長のメッセージ全文

サポーターの皆様へ

 日頃からコンサドーレ札幌に対しご支援、ご声援をいただき心から感謝申し上げます。

 6月15日付けのサポーターの皆様に向けたメッセージの中で、その後のチームの具体的な目標を掲げ戦ってまいりましたが、目標通りの結果を出すことができず大変申し訳ありません。      

 この間、得点力不足、失点の多さという攻守の課題を解消するため、チームとしてのポゼッション力を上げることを最大のテーマに、トレーニングを積み重ねてきました。一方で今月、新たにキム・ジェファン、ハモン、テレの3選手を獲得しました。今後もチーム力の更なる向上のため全力を尽くします。また、石崎監督・チームスタッフと選手の信頼関係は十分保たれており、戦えるチームの態勢は整った、と考えています。

 コンサドーレ札幌サポーターズ持株会様の新規会員募集に関しましては、最終的に7,530万円のお申込みをいただき、資本に繰り入れる手続きを終了いたしました。改めて皆様のご協力に対し厚く御礼申し上げます。併せて行っています企業への出資依頼活動は現在も継続中ですが、今日時点で今回の増資の目的である債務超過額80,403,000円の解消のめどが立ったことを報告いたします。この件につきましては最終確定の時点で改めて報告させていただきます。

 石崎監督はじめチームスタッフ・34人の選手と共に、今まで以上に強い気持ちを持って、結果にこだわりながら試合に臨む姿を皆様にお見せしたいと思います。28日の名古屋戦から16試合、皆様の変わらぬご声援をよろしくお願い申し上げます。

北海道フットボールクラブ
代表取締役社長 矢萩 竹美

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