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ブンデスデビュー戦、同点ゴール演出の金崎「無心でやった」

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 ブンデスリーガは17日に第22節を行った。日本代表MF清武弘嗣とMF金崎夢生の所属するニュルンベルクは、ホームで日本代表DF酒井宏樹の所属するハノーファーと対戦。ニュルンベルクは1点ビハインドで迎えた後半17分から金崎をブンデスデビューさせる。すると迎えたロスタイム、金崎の突破が同点ゴールにつながり、2-2のドローに持ち込んだ。清武、酒井はフル出場している。

 持ち味の推進力が生きた。後半ロスタイム、金崎は右サイドを突破するとオーバーラップしたDFティモシー・チャンドラーにパス。クロスを上げるとFWセバスティアン・ボルタ―が決めて土壇場の同点弾を演出した。

 今冬移籍を果たした金崎だが、前節まで2試合はベンチ入りのみにとどまった。「試合に出られて良かったです」とまずはデビューを飾ったことに安堵の表情を浮かべた。同点ゴールにつながったシーンについては、「無心でやっていた。あれがゴールにつながって良かった」と笑顔を見せた。

 清武も後半9分の得点シーンではFKからアシストを記録。「(金崎)夢生くんが入って流れが変わった」と話した清武は、「もうちょっと夢生くんの特徴を引き出せるようにやれれば。2人のコンビが新しい武器に? そうなったら嬉しいですし、自分もなれるように頑張りたい」と意気込んでいた。


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