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イバノビッチに噛みついたスアレスがツイッターで謝罪

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[4.21 プレミア・リーグ34節 リバプール2-2チェルシー]

 良い意味でも、悪い意味でも、まさにスアレス劇場だった。21日に行われたプレミア・リーグの第34節リバプール対チェルシーの一戦で、FWルイス・スアレスはロスタイム7分の同点ゴールを含む1ゴール1アシストと活躍した。その裏でPA内でハンドの反則を犯し、チェルシーに2点目につながるPKを献上していた。だが、最も問題になったのは、1-2で迎えた試合中に、チェルシーDFブラニスラフ・イバノビッチに噛みついたことだった。

 試合後、ブレンダン・ロジャーズ監督やMFスティーブン・ジェラードは「状況を確認できていない」と話していたが、当事者であるルイス・スアレスは、自身のツイッターで「今日の午後に起きたことを悲しく思う。イバノビッチ、そしてサッカー界に、言い訳のできない行為について謝罪したい。本当に申し訳ありませんでした!!」と、謝罪のコメントを出した。

 アヤックスでプレーしていた2010年にも、PSV戦でMFオトマン・バッカル(現ディナモ・モスクワ)に噛みつく前科のあったスアレス。この時は、7試合の出場停止を受けていた。今季、ユナイテッドのDFパトリス・エブラに対する人種差別発言で8試合の出場停止処分を受けたスアレスだが、再び出場停止処分を受けることは免れないだろう。

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