beacon

岡崎とマッチアップの内田、「犬みたい」

このエントリーをはてなブックマークに追加

[5.11 ブンデスリーガ第33節 シャルケ1-2シュツットガルト]

 ブンデスリーガは11日、第33節を行い、DF内田篤人の所属するシャルケはホームでFW岡崎慎司とDF酒井高徳の所属するシュツットガルトと対戦し、1-2で敗れた。

 前節のボルシアMG戦(1-0)で脳震盪を起こし、ハーフタイムに交代した内田だが、この日も右SBで先発出場。「前半40分くらいまで意識はあるけど、あんまり覚えてないから逆に何ともない。今思えば、疲れてないとか、別に接触も怖くない」とフル出場を果たした。

 5試合ぶりに復帰したMFジェファーソン・ファルファンとのコンビネーションで右サイドからチャンスをつくりたかったが、「相手の16番の選手(トラオレ)が裏を狙っているなと思ったので抑えめに。でも先に点を取られたので、ちょっと行こうかな、どうしようかなみたいな」と、サイドで劣勢となり、思うようにチャンスメイクに絡めなかった。

 後半26分からは途中出場の岡崎と同サイドでマッチアップ。「合わないね。一生懸命追うから。犬みたいだからね」と冗談交じりに振り返った。勝てば4位が確定していたが、来季の欧州CL出場権争いは最終節までもつれ込むことになった。「ここを落とすところがシャルケっぽいですね」。最終節は勝ち点1差の5位フライブルクとの直接対決。敵地での大一番となる。


▼関連リンク
欧州組完全ガイド
ブンデスリーガ2012-13特集

TOP