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新兵器とともに挑むコンフェデ杯 清武「ブラジルに勝ちに行く」

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 5大会連続のW杯出場を決めた日本代表において、タレント豊富な2列目のポジションで着実に存在感を増しているMF清武弘嗣(ニュルンベルク)。W杯アジア最終予選からコンフェデレーションズ杯へ。アディダス社製の新スパイク「nitrocharge(ナイトロチャージ)」とともに挑む世界での戦いを前に、清武は今、何を思うのか。

―清武選手にとってアルベルト・ザッケローニ監督はどんな監督ですか?
「すごく細かい監督だと思いますし、分析もすごいですね。選手のことを考えて、選手のことをよく見てくれている監督でもあると思います。的確なアドバイスもくれますし、動きの質だったり、そういうのはすごく勉強になります」

―自分を成長させてくれた監督ですか?
「いろんな監督の下でサッカーをやってきましたが、これだけ細かい監督は初めてでした。頭を使うので、頭もすごく鍛えられます。自分自身、成長できていると思います」

―来年はいよいよブラジルW杯です。過去のW杯で印象に残っている試合などはありますか?
「南アフリカW杯のデンマーク戦ですね。圭佑くん(本田圭佑選手)が遠い位置からすごいFKを決めたのを覚えていますし、ヤットさん(遠藤保仁選手)が決めたのも覚えています。すごく興奮しましたし、印象に残っています」

―当時から自分がW杯でプレーするというイメージを持っていましたか?
「全然なかったですね。『W杯ってすごいな』と思うだけで。夢のまた夢という感じでした」

―本田選手や長友佑都選手は『W杯で優勝を目指す』と話していますが、清武選手はいかがですか?
「そのとおりだと思いますよ。今の日本はチャレンジしている場合ではないと思うので。世界と勝負するために今の日本代表があると思いますし、勝ちにこだわってやるだけだと思います」

―今の日本にはそれだけの実力があると?
「実力はまだまだだと思いますが、世界との差は着実に埋まってきていると思います。もっともっと個人が伸びて、チームが成熟していけば、十分にチャンスはあると思います。プラス思考に捉えて、いろんなことを吸収して、自分自身ももっともっと成長していきたいですね」

―世界のトップレベルという意味で、バイエルンの存在は一つの指標になるのではないですか?
「一流の選手は、当たり前のことを当たり前にしています。守備もして、パスを受けたら、はたいて、すぐ走る。取られたらすぐに切り替える。すべてを高いレベルで、かつ当たり前にやる選手というのが一流だと思います。自分のポジションしか守らないとか、取られても切り替えが遅いとか、そういうチームほど弱い。日本代表もそこはすごく意識していますし、もっとスピード感や強さを持ってやっていければと思っています」

―今回、スパイクが新しくなりましたが、この「ナイトロチャージ」を履いた率直な感想はいかがですか?
「履きやすいですね。初めて履いた感覚がないぐらいフィットしています」

―前足部の黄色いバンドが特徴的ですが、踏み込んだ際などに足にかかる負荷に対して、このラバーバンドが伸縮して反発力を生むとのことですが、実際に履いてみて効果を感じますか?
「スパイクのコンセプトが『走りまくれ』『暴れまくれ』ということですが、そのイメージどおりですね。踏み込んだときに跳ね返ってくれるので、体が疲れてくる試合の終盤になっても、このスパイクが助けてくれて、自分に活力を生んでくれます。実際に履いてみたら分かると思いますよ。自分で体感してみれば一番分かると思います」

―全体的な青のカラーリングはいかがですか?
「気に入っていますし、このスパイクを履けることを光栄に思っています。このスパイクをみんなに履いてもらえるように、『清武選手が履いているから自分も履きました』と言ってもらえるようになりたいですね」

―清武選手も運動量が多い選手ですが、「ナイトロチャージ」のコンセプトでもある「走ること」や「運動量」についてどう考えていますか?
「世界がそれを求めていますし、世界のサッカーの基準になっていると思います。ただ走るだけでなく、その質も重要です。走りの質をよくしながら、長い距離を走れるようになりたいと思っています」

―ブンデスリーガに走っていない選手はいないですか?
「弱いチームにはいますよ。でも、強いチームはみんな走っています。だからこそ、優勝したり、チャンピオンズリーグやヨーロッパリーグに出られるのだと思います」

―どんなに技術があっても走れなければダメだと。
「どんなに技術があっても、そういうところをサボればチームは負けると思うので」

―その意味でもこのスパイクは大きな力になりそうですね。
「すごくいいと思いますよ。それに足を守ってくれるスパイクでもあるので。ブンデスリーガは激しいリーグで、試合中に何度も足を踏まれたり、試合が終わったら爪が血だらけだったりということもあります。このスパイクは耐久性にも優れていますし、爪先とかかと部分にスポンジが入っているので、衝撃を吸収してくれます。親指が一番踏まれるので、すごく助かりますね」

―次はコンフェデレーションズ杯です。この「ナイトロチャージ」を履いて、どんな大会にしたいですか?
「コンフェデレーションズ杯も勝負だと思います。自分たちがどこまでできるか。チャレンジも大事ですが、勝ちにこだわってやっていきたいですね」

―開幕戦では開催国のブラジルと対戦します。ブラジルとアウェーで真剣勝負ができることについては?
「楽しみしかないですね」

―昨年10月の欧州遠征ではブラジルに0-4で負けましたが、去年とは違うところを見せたいですか?
「見せたいというより、勝ちにいかないといけないと思っています」

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(取材・文 西山紘平)

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