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3連覇に王手! フットサル日本女子代表が決勝に進出

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 第4回アジアインドア・マーシャルアーツゲームズは3日に、女子フットサルの準決勝を行い、3連覇を目指すフットサル日本女子代表はフットサルタイ女子代表に2-1で勝利し、3大会連続の決勝進出を決めた。

 日本の先発はGK本田さかえ、FP小出夏美、坂田睦、芝原夏奈、吉林千景の5選手。試合は前半をスコアレスで折り返すが、後半開始2分にFP吉林千景が先制点を記録。同15分にもFP関灘美那子が追加点を挙げて、タイ代表を引き離した。同16分にはパワープレーから失点を喫したものの、2点目を許すことはなく、2-1で勝利した。

 在原正明監督は「我々の試合中の進化に相手が適応できなかった試合でした」と胸を張り、「目標まであと一つ。決勝に立つことができるものだけに与えられた、子供のころの遠足前夜のような時間を楽しみ、アジアを常にリードし、世界と対等に渡り合う日本女子フットサルの姿を再びピッチ上で証明するための準備を進めます。引き続き応援よろしくお願いします」と、応援を呼びかけた。

 GKの本田も「吉林選手、関灘選手が決めたゴールは本当に素晴らしいゴールでした。これもみんなで勝ち取ったゴールだと思います。パワープレーで1点返されましたが、最終的には2-1で勝てたことは、本当にチームにとって大きな自信になる勝利だと思います。私自身、タイのクラブチームで1年間プレーしていたこともあり、絶対に負けたくなかったのですごく嬉しかったです」と、喜んだ。

 決勝は5日に行われ、フットサル日本女子代表はイラン女子代表と対戦する。

vsタイ○2-1
[日]吉林千景(22分)、関灘美那子(35分)
[タ]スリマネー・オラタイ(36分)

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