アルビレックス新潟は31日、本拠地である新潟スタジアムの新たなネーミングライツスポンサーを募集すると発表した。現在のスポンサーである東北電力との契約が今年12月31日で切れるためで、募集期間は8月30日まで。新名称の使用開始時期は2014年1月としている。

　東北電力は、2011年3月11日の東日本大震災などの影響で東北電力グループの経営状況が悪化したことから、2012年9月30日までとされていた命名権契約の優先交渉権を行使しないことを決定。当初の3年契約は今年2月末で満了となったが、金額を大幅に減額し、今年末まで契約を延長していた。しかし、東北電力は2014年以降は契約を更新しない方針を明らかにしており、今回の新規スポンサー募集の運びとなった。