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マリンの完全獲得を狙うセビージャ

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アトレティコ同様の方策を取る方針

 スペイン『マルカ』やアンダルシアのメディアによれば、セビージャはチェルシーからのレンタルで確保したMFマルコ・マリンの完全獲得を目指しているようだ。

 チェルシーとの交渉で、買い取りオプションを手にできなかったセビージャ。しかしアンダルシアの強豪は、今季のチームの攻撃を司るマリンの完全獲得をあきらめていない様子だ。現地メディアによると、セビージャはアトレティコ・マドリーのGKティボ・クルトワの完全獲得を目指した動きと、同様の方策を取る模様。つまりはレンタルでの在籍期間を増やし、選手を説得する方針だ。

 またセビージャは、マリンの完全獲得を実現する可能性の方が、クルトゥワよりも高いと見ているという。クルトゥワのポジションがGKと特殊なものであるのに対し、マリンはチェルシーが毎シーズン補強を繰り返す中盤の選手であるからだ。また現地のスペイン人と結婚するなど、アンダルシアの地に馴染むMFイヴァン・ラキティッチはマリンと確固たる友人関係を築いており、それがプラスに働く可能性もある。

 なおマリンは先日、セビージャ加入を決断した理由を明かしていた。同選手は「モンチがバケーションで滞在していたマジョルカまで訪れ、セビージャがどのようなサッカーを望んでいるか、その目標などを話してくれた。監督が僕を求めていることもね。今回の移籍は、モンチと(ウナイ・)エメリの存在によって決断したんだ」と、スポーツディレクターと指揮官の存在を強調している。

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