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U-17W杯戦うU-17日本代表がUAE入り、離脱する佐々木の思い背負い戦う!

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 10月17日に開幕するU-17W杯UAE2013に出場するU-17日本代表が14日、空路UAE入りした。ホテル到着後、早速ビーチで体幹トレーニングなどを実施。夕食後には怪我によってこの日限りでチームを離れることになったDF佐々木渉(F東京U-18)にチームメートたちがメッセージ入りの練習着を贈った。

 JFAによると、MF杉本太郎(帝京大可児高)が「日本に帰ると聞いた時は本当に驚いた。渉と一緒に過ごしたこの3年間は本当に楽しかった。これで俺たちは終わりじゃないし同じ空の下で繋がっている。絶対A代表でワールドカップのピッチに立とう!」と涙ながらにメッセージ。同世代全選手の思いを背負って戦うU-17代表は、チームのテーマソングであるという、ケツメイシの「仲間」を全員で熱唱し、佐々木を送り出した。

 佐々木はチームメートたちに対し「ワールドカップ出場を目指してトレーニングを重ねて来たのでチームを離れることになってとても悲しいです。でも、このみんなと過ごした2年半はかけがえのない思い出です。怪我を治して次のステージでまたみんなと一緒に戦えることを夢見てしっかりと練習したいと思います。僕はもらったシャツを着て日本で応援するので、みんなは絶対世界一になって帰ってきてください。代わりに参加するマサオミ(FW中野雅臣)には自分の分まで頑張って欲しいです。本当に応援しています。頑張ってください」と期待し、上のステージで必ずともにプレーすることを誓っている。

 U-17代表は15日から最終調整を本格スタート。U-17W杯のグループステージでロシア、ベネズエラ、チュニジアと戦う。
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