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[Fリーグ]千葉直樹のヴォスクオーレ仙台とフウガすみだの来季F参入が決定

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 Fリーグは6日、都内で記者会見を開き、2014/2015シーズンからヴォスクオーレ仙台とフウガすみだがFリーグに昇格することを発表した。2007年に8チームで開幕したFリーグは、2009シーズンからエスポラーダ北海道府中アスレティックFCを加え、10チームで行われてきた。来季からは過去最多となる12クラブで、リーグ戦が行われることになる。

 新たに昇格するヴォスクオーレ仙台は、2001年に仙台に設立された「ディアボーイズ」を前身としたチームで、2012年3月にFリーグ準会員クラブとして承認されていた。

 フウガすみだは、2000年に都立駒場高サッカー部と暁星高のサッカー部の選手を中心に結成された「BOTSWANA」として活動を開始。2009年から東京都墨田区を拠点に活動を開始し、2012年1月にFリーグ準会員クラブに承認されていた。

 会見に出席した松崎康弘FリーグCOOは「来年のFリーグは、名古屋でも、浦安でもなく、この2クラブが優勝を争うことを期待しています」と、両クラブに期待を寄せた。また、仙台のキャプテンを務めるFP清水誠は、「トップを目指すことは大切ですが、僕らがFリーグで、全国で戦うことで、東北に目を向けてもらえるようになると思っています」と、震災の支援になりたいと強調する。すみだの副キャプテンであるFP太見寿人は「リーグに入るのが目標ではなく、もちろん、そのリーグで一番になるのが当然、選手が思うことだと思うので。6連覇中の名古屋をやっつけたいです」と、意気込みを語った。

 なお、両クラブは11月15日に仙台市体育館で行われるFリーグ2013準会員リーグで直接対戦する。

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