beacon

オーストラリア協会が小野の札幌移籍を報じる 「シンジは究極のプロフェッショナルで、究極の紳士」

このエントリーをはてなブックマークに追加

 コンサドーレ札幌は16日、ウェスタン・シドニー・ワンダラーズFC(オーストラリア)に所属する元日本代表MF小野伸二と2014年6月1日からの仮契約を締結したと発表した。これを受けて、オーストラリアサッカー協会は公式サイト上で「ウェスタン・シドニー・ワンダラーズのファンが愛する小野伸二はACLとAリーグ終了の2013-14シーズン終了に伴い、日本へ帰国します」と報告した。

 またクラブのライアン・ゴールマン会長は「シンジは究極のプロフェッショナルで、究極の紳士だった。彼は私たちのクラブとともに過ごした思い出を残し、我々の元を去ります」と話し、「小野伸二は私たちのクラブの歴史において、永遠に記憶されます。そして全てのワンダラーズ・ファミリーを代表し、ワンダラーズでの彼の最後の時まで、最後の数か月間が忘れがたい時間になることを楽しみにしています。我々は彼が母国へ戻ることに関して、全ての成功を祈り、これまでのクラブの誕生と成長への信じられないほどの貢献に感謝しています」とコメントを寄せた。
 
 ACL出場の決まっているウェスタン・シドニー・ワンダラーズは、2014シーズンのACL本戦では、川崎Fと同じグループHに入っている。小野は2014年6月1日からは、札幌の一員としてプレーするが、ウェスタン・シドニー・ワンダラーズがACLで勝ち進んだ場合には、5月の決勝トーナメント1回戦までは豪州でプレーする見込みとなっている。

TOP