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[EL]フィオレンティーナとドローも突破に楽観のコンテ

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「アンラッキーでもあった」

 ユベントスは13日、ヨーロッパリーグ決勝トーナメント2回戦ファーストレグでフィオレンティーナと対戦し、ホームで1-1と引き分けた。アウェーゴールを献上したユーベだが、アントニオ・コンテ監督はラウンド突破に向けて楽観していると話している。

 開始早々にMFアルトゥーロ・ビダルのゴールで先制したユーベだが、終盤に途中出場のFWマリオ・ゴメスに同点弾を許した。決勝がトリノで開催されるため、ぜひともラウンドを突破したいユーベだが、国内のライバルを相手に危険な状況に立たされている。

 だが、コンテ監督は試合後、次のように語った。イタリア『ガゼッタ・デッロ・スポルト』が伝えている。

「日曜の(フィオレンティーナとの)試合よりもチームのことは気に入った。後半は特に調子が落ちたとは追っていない。選手たちに責めるべきところは少ないよ。多くをつくり、同点とされてからもチャンスがあった」

「セカンドレグに向けて予想はしない。どうなるかを見てみよう。私は楽観している。とにかく、フィオレンティーナにも賛辞を送りたい。ただ、ウチの選手たちをとがめようとは思わないよ。我々はアンラッキーでもあった。追加点を奪うチャンスも何度かあったんだ。少しの落胆や悔しさはある。だが、こういう試合は180分間の勝負なんだ」

 1-0の時点でFWセバスティアン・ジョビンコやFWパブロ・オスバルドを交代させたことについて、コンテ監督は次のように説明している。

「オスバルドを下げたのは、彼が疲れきっていたからだよ。1月に来て、彼は調子を上げている。ジョヴィンコを下げなければいけなかったのは、内転筋の問題があったからだ」

「結果をコントロールしようとしたわけじゃない。私のメッセージはそれではなかった。できれば2点目、3点目を狙いつつ、常に自分たちが試合をしようとしている。(カルロス・)テベスもひざの問題があったし、ほかにアタッカーがいなかったんだよ」

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