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ハーフナー4戦連発ならず…フィテッセはPSVに敗れ4試合ぶり黒星

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[3.15 エールディビジ第28節 フィテッセ1-2PSV]

 エールディビジは15日、第28節を行い、FWハーフナー・マイクの所属するフィテッセはホームでPSVと対戦し、1-2で敗れた。フル出場したハーフナーは果敢にゴールに迫ったが、4試合連続ゴールとはならず、チームも4試合ぶりの黒星を喫した。

 前半からイエローカードが6枚も出るなど激しい試合となった。前半7分、バックパスを受けたGKピート・フェルトハイゼンがワントラップから前へ蹴り出そうとした際に軸足にボールが当たり、ボールロスト。これをプレッシャーをかけていたFWユルゲン・ロカディアが難なく無人のゴールに流し込み、PSVが先制した。

 ミスから失点したフィテッセだったが、前半18分、FWクリスティアン・アツの右クロスのこぼれ球をMFグラム・カシアが胸トラップから狙いに行くが、クリアされる。それでもセカンドボールを拾ったMFザカリア・ラビアドが右足で決めて、試合を振り出しに戻した。

 しかし、前半27分にMFファン・デル・ヘイデンがPA内で相手を倒してしまい、PKを献上。このPKをGKフェルトハイゼンが止めるが、こぼれ球に詰めたMFパク・チソンの折り返しを、PKを蹴ったFWメンフィス・デパイが押し込み、1-2。デパイがオフサイドのように見え、ハーフナーも抗議したが、逆に警告を受けてしまった。

 1-2で折り返した後半は一転して膠着した状況が続く。同32分には、アツが右サイドから強引に切れ込んで、左足を振り抜くがDFにブロックされる。こぼれ球をMFワレリー・カザイシュビリが右足で狙うもこれは枠を外れた。同41分には左クロスからハーフナーが倒されたかに見えたが、逆にハーフナーのファウルを取られてしまい、PKとはならず。終盤の猛攻も1点が遠かったフィテッセは1-2で敗れ、連勝は3でストップした。


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