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広州恒大が全北現代を3-1で下して首位

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浦項と山東はドロー

 AFCチャンピオンズリーグ(ACL)グループG第3節の広州恒大全北現代の一戦が18日行われ、ホームの広州恒大が3-1で勝利を収めた。

 ここまで1勝1分けの前回王者広州は18分に先制。右サイドのスローインからの攻撃で、リャオ・リーシェンがが深い位置まで持ち込んで低いボールを折り返し、中央でガオ・リンが合わせて押し込んだ。

 さらにその3分後、またもガオ・リンがゴール。今度は右サイドからの高いクロスを、ファーポストからのヘディングで決めて2-0とした。

 全北は前半のうちに1点を返すことに成功。38分、エースFWイ・ドングッがロングボールにヘディングで合わせ、一旦はポストに跳ね返ったボールを角度のない位置から蹴り込んで反撃への望みをつなぐ。

 だが61分、広州は3点目を奪ってまたも突き放す。右サイドで長いボールに追いついたディアマンティが戻りながら左足クロスを入れると、リャオ・リーシェンがヘディングで叩き込んだ。

 そのまま3-1で勝利を収めた広州は2勝1分けでグループ単独首位。全北とメルボルン・ビクトリーが勝ち点4で続き、横浜F・マリノスが勝ち点1で単独最下位となっている。

 一方、セレッソ大阪と同じグループEでは浦項スティーラーズがホームに山東魯能を迎えての対戦。前半にワグネル・ラブのPK2本で山東がリードを奪ったが、浦項は前半のうちに1点を返すと、78分にキム・スンデが同点としてそのままドローに持ち込んだ。

 グループEはこの結果浦項と山東が勝ち点5でリード。ブリーラム・ユナイテッドを下したC大阪が勝ち点4で続いている。
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