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[CL]クロップ監督はフッキを称える「彼を相手に守るのは難しい」

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[3.19 欧州CL決勝トーナメント1回戦第2戦 ドルトムント1-2ゼニト]

 UEFAチャンピオンズリーグ(欧州CL)は19日、決勝トーナメント1回戦第2戦を行った。ドルトムント(ドイツ)はホームでゼニト(ロシア)に1-2で敗れたが、2試合合計5-4で準々決勝進出が決定。準優勝した昨季に続いて2シーズン連続の8強入りを果たした。

 試合後、ドルトムントのユルゲン・クロップ監督は「ゼニトは非常に優れたチームになった。質の高いサッカーをしており、調子が良ければどんな相手でも困らせることができる。今日はさまざまな要因で苦戦した」とコメントした。

 この日の試合では前半17分に力強いドリブルで右サイドから中央に切れ込んだFWフッキが左足を一閃。アウトサイドにかけた豪快なミドルシュートをゴールネットに突き刺し、ゼニトが先制点を奪っている。これを振り返った指揮官は「戦術的ミスで先制点を許してしまったが、フッキのような優れた選手のゴールは止められない。彼を相手に守るのは難しい」と相手ストライカーを手放しで称えた。 

「私の選手たちは準々決勝で戦うにふさわしい。常にオオカミのように戦っているからね。次のラウンドでは、欧州サッカー界のまさに最高レベルのチームと対戦することになる」と先を見据えたクロップ監督。準々決勝の組み合わせ抽選会は21日に行われる。


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