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柏がJ1通算250勝、J1の洗礼になす術なしの徳島は4連続無得点の4連敗

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[3.23 J1第4節 徳島0-2柏 鳴門大塚]

 柏レイソルが敵地で徳島ヴォルティスを2-0で下し、今季リーグ戦初勝利、J1通算250勝目を挙げた。徳島は悪夢の4戦無得点で4連敗となった。

 均衡した展開が続いたが、ようやく試合が動いたのは後半32分、柏はFWレアンドロ・ドミンゲスがクロスを上げると、FW工藤壮人が競り合いの中で落とす。これに走り込んだDF橋本和が豪快に蹴り込む。スライス回転のかかったシュートはGK松井謙弥の指先を抜け、ゴールネットを揺らした。

 次の得点も柏に生まれる。後半40分、右サイドから工藤が狙い澄ましたクロスを上げると、駆け引きの中でフリーになっていたFWレアンドロの頭にピタリと合う。レアンドロは加入後初得点。決定力の差を見せつけ、柏がJ1通算250勝目のメモリアルを飾った。

 対する徳島はJ1の洗礼をもろに受ける状況が続いている。19日のナビスコ杯・新潟戦ではドウグラスが得点を記録しているが、J1ではこれで4戦連続の無得点。失点も4試合で12失点と泥沼状態となっている。


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