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神戸が3発逆転!!浦和はミスの連鎖で自滅…

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[3.29 J1第5節 神戸3-1浦和 ノエスタ]

 ヴィッセル神戸はホームで浦和レッズに3-1で逆転勝ちした。前節の名古屋戦(1-2)で今季初黒星を喫したが、2試合ぶりの白星でホーム2連勝。一方の浦和は無観客試合となった前節・清水戦(1-1)に続いて勝ち点3を逃し、今季ワーストの3失点で逆転負けした。

 先制したのは浦和だった。前半35分、DF槙野智章のオーバーラップからMF宇賀神友弥の左クロスをMF梅崎司が右足ボレーで叩き込んだ。前半は浦和のペースで進んだが、1点ビハインドで折り返した後半、神戸が反撃を強める。

 後半13分、MFチョン・ウヨンの直接FKは惜しくも左ポストを直撃したが、同15分だった。自陣でビルドアップする浦和にプレッシャーをかけると、DF森脇良太からボールを奪ったMFペドロ・ジュニオールがそのままドリブルで切れ込み、左足でゴールに流し込んだ。

 相手のミスを突いて同点に追いつくと、勝ち越しゴールも同じような形で生まれた。後半33分、ペドロ、MF森岡亮太がMF鈴木啓太にプレッシャーをかけ、ボールをカット。森岡からパスを受けたペドロがGKとの1対1から難なく2点目を奪った。

 ビルドアップでの単純なミスで2失点。逆転を許した浦和は後半35分、今季初出場となるMF山田直輝を投入するなど何とか流れを変えたかったが、後半は神戸の勢いに押される展開が続いた。神戸は後半アディショナルタイム、カウンターからペドロの長いスルーパスにFWマルキーニョスが抜け出し、ドリブルで独走。最後はGK西川周作の股間を抜くシュートで3-1とダメを押した。


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