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京都対札幌は1-1ドロー、ともに連勝ならず

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[3.30 J2第5節 京都1-1札幌 西京極]

 京都サンガF.C.対コンサドーレ札幌の一戦は互いに譲らず、1-1で引き分けた。両チームともに今季初の連勝はならず、2勝2分1敗となった。

 札幌は立ち上がりにビッグチャンスをつくった。前半5分、左サイドを突破したFW内村圭宏がマイナスに折り返し、MF河合竜二が右足を振り抜くと、シュートはGKの横を抜けたが、カバーに入ったDFバヤリッツァがゴールラインぎりぎりでクリアした。

 京都も前半アディショナルタイム、カウンターからMF工藤浩平が右サイドに展開。DF比嘉祐介のアーリークロスにFWアレッサンドロが合わせ、ゴールネットを揺らしたが、惜しくもオフサイドの判定だった。

 互いにいい形をつくりながら、前半をスコアレスで折り返すと、京都は後半11分、CKの流れからこぼれ球をMFジャイロがつなぎ、アレッサンドロが倒れ込みながら右足でシュート。今季ホーム初得点で京都が先制した。

 しかし、1点を追う札幌も反撃を強め、後半33分、MF菊岡拓朗の右CKをファーサイドのMF宮澤裕樹が胸で落とし、左足でシュート。これがゴール前の内村に当たってコースが変わり、ゴールネットを揺らした。1-1の同点。試合はそのままタイムアップを迎え、勝ち点1を分け合った。


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