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ペレ氏:「ネイマールのダイブ癖は改善されてきた」

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W杯優勝へのプレッシャーに懸念も

 ペレ氏はサントスとブラジル代表の後輩でもあるバルセロナFWネイマールについて、以前からダイブをする癖があることを認めながらも、欧州への移籍以降は改善されてきたと話している。

 バルセロナ移籍後も意図的に相手のファウルを誘発していると批判を受けてきたネイマール。ペレ氏は『ESPN』によるインタビューの中で、ネイマールについて次のように語った。

「確かに、彼にはサントスでもその問題があった。彼は存在しないファウルや存在しない状況を生み出そうとしていると思う。だが、今はかなり良くなっている。欧州では物事が違っているからだ」

「ネイマールに関して良いことは、バルセロナが6か月前に彼の獲得に動いたことだ。この経験は彼にとって素晴らしいものになっている。欧州ではサッカーはよりタフで、より難しい。彼が成長できるのはブラジル代表のために素晴らしいことだ」

 自国で開催されるブラジル・ワールドカップ(W杯)ではセレソンを優勝に導くことが期待されるネイマールだが、ペレ氏はプレッシャーが悪影響を及ぼすことへの懸念を口にしている。

「私が少し心配しているのは、彼へのプレッシャーだ。W杯は1試合だけではなく、ひとつのトーナメントだからね。ネイマールがブラジルをW杯で勝たせてくれることを誰もが期待している。彼にとっては非常に危険なことだ」


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