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43歳MF永井が東京Vに加入「王者ヴェルディの復活を信じている」

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 東京ヴェルディは7日、昨季までFC琉球に所属していたMF永井秀樹を獲得したと発表した。

 今年の1月に43歳を迎えた永井は、92年にヴェルディ川崎(現東京V)に加入。その後、福岡ブルックス(現福岡)、清水、横浜F、横浜FM、大分、琉球と多くのクラブを渡り歩いたが、その間にも97年、01年~02年、06年~07年は東京Vに所属していた。

 永井はクラブ公式HPを通じて「再び愛するヴェルディのユニフォームを着ることができることを大変嬉しく思いますし、ヴェルディでプロサッカー選手生活をスタートし、素晴らしきたくさんの思い出があります。トータルで8シーズンプレーさせていただき、今でももっとも思い入れが強く一番大好きなチームです。自分自身、ヴェルディのポテンシャルを確信していますし、王者ヴェルディの復活を信じています。ヴェルディ再建のために、とにかく全力を尽くして取り組みたいと思います。緑のユニフォームを着る重みを知る人間として、責任と誇りを胸に精一杯頑張りたいと思います」とコメントを残した。

 43歳の電撃復帰には永井自身のヴェルディに対する熱い思いがあったようだ。クラブ公式HPでは、「永井選手本人から『ヴェルディのユニホームを着て現役を終えたい、たとえ無償でもプレーしたい』との熱い要望があり、クラブとして検討し、三浦監督と相談した結果、同選手の希望を尊重し、このチームに加わってもらう事になりました」と発表している。

以下、選手プロフィール

●永井秀樹
(ながい ひでき)
■ポジション
MF
■生年月日
1971年1月26日(43歳)
■身長/体重
174cm/69kg
■出身
大分県
■選手歴
V川崎(現東京V)-福岡ブルックス(JFL・現福岡)-清水-V川崎-横浜F-横浜FM-東京V-大分-琉球(地域リーグ)-東京V-琉球(JFL)

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