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“代表効果”川又先制ボレーの新潟が首位・鹿島を撃破

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[4.12 J1第7節 鹿島1-2新潟 カシマ]

 アルビレックス新潟が敵地で首位・鹿島アントラーズに2-1で競り勝った。2試合連続のスコアレスドローに終わっていた新潟だが、3試合ぶりの白星で5戦負けなし(2勝3分)。鹿島の連勝は2で止まり、今季2敗目を喫した。

 FWダヴィが出場停止の鹿島は大卒ルーキーのFW赤崎秀平が1トップで今季公式戦初出場初先発。筑波大在学中の昨季、特別指定選手として昨年8月3日の大宮戦に途中出場し、公式戦デビューを果たしていたが、この日がプロ初先発となった。また、GK曽ヶ端準が07年10月20日の磐田戦から続く連続試合出場を217試合に伸ばし、同一クラブでのJリーグ新記録を樹立した。

 先制したのは新潟。前半20分、右45度からMF成岡翔がゴール前にクロスボールを入れると、ファーサイドのFW川又堅碁が左足ダイレクトで角度のない位置からゴール右隅に流し込んだ。川又のゴールは4試合ぶり今季2得点目。日本代表候補合宿でも流通経済大との練習試合でゴールを決め、「今日のゴールで勢いに乗って、リーグ戦につなげたい」と話していた言葉どおりの一撃となった。

 しかし、首位を走る鹿島もすぐさま同点に追いつく。前半31分、左サイドからドリブルで仕掛けたDF山本脩斗がゴールライン際までえぐってマイナスに折り返し、MF土居聖真が左足で押し込んだ。1-1で折り返した後半10分にはMF柴崎岳のスルーパスに赤崎が反応したが、シュートはGK守田達弥が1対1でセーブ。絶好の勝ち越しのチャンスを生かせなかった。

 すると後半29分、新潟は高い位置からプレッシャーをかけてボールを奪い、川又が左サイドのスペースにスルーパス。FW鈴木武蔵がゴール前にクロスを入れると、これがDF青木剛のオウンゴールを誘発し、2-1と勝ち越しに成功した。鹿島は後半36分、MF遠藤康のスルーパスから途中出場のMFルイス・アルベルトが決定機を迎えるが、ここも守田がビッグセーブ。新潟の新守護神が好守を連発し、鹿島の反撃を封じ込めた。

 首位撃破につながる先制点を決めた川又は試合後のインタビューで「いつもゴールしか狙ってないし、どの相手から取っても価値は変わらないけど、首位との勝ち点差を縮めることができて、いい試合になったと思う」とコメント。日本代表候補合宿に初参加し、「いろんな人のいいプレーを間近で見たり、一緒に練習したり、それが自分のいろんなところにポジティブに働いたと思うし、それをチームに還元できたらと思っていた。それがゴールという形に表れてよかった」と、“代表効果”を実感していた。


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