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バイエルン、ドルトムントに完敗で2年5か月ぶり連敗…ノイアーも負傷交代

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[4.12 ブンデスリーガ第30節 バイエルン0-3ドルトムント]

 ブンデスリーガは12日、第30節2日目を行い、すでに優勝を決めているバイエルンはホームで2位ドルトムントと対戦し、0-3で敗れた。524日ぶりとなる今季初黒星を喫した前節のアウクスブルク戦(0-1)に続く2試合連続の零封負けで、リーグ戦連敗は約2年5か月ぶり。守護神のGKマヌエル・ノイアーも負傷交代するなど、欧州CL準決勝に向けて暗雲が立ち込めた。

 一瞬の隙を突いた。ドルトムントは前半20分、右サイドからMFヨナス・ホフマンがスローインを入れると、PA内のFWピエール・エメリク・オーバメヤンがワンタッチで落とし、MFマルコ・ロイスが逆サイドに展開。MFヘンリク・ムヒタリアンがPA内左から左足を振り抜き、ゴールネットを揺らした。

 先制点を奪ったドルトムントは前半22分にもオーバメヤンが強烈な右足ミドルを放つが、ここはノイアーがセーブ。なかなかリズムに乗れないバイエルンは前半43分、DFラフィーニャの右クロスにFWマリオ・マンジュキッチが右足ボレーで合わせたが、GKロマン・バイデンフェラーにキャッチされた。

 1点ビハインドで前半を折り返したバイエルンをアクシデントが襲う。ノイアーがふくらはぎの違和感を訴え、ハーフタイムで交代。第2GKのトム・シュタルケも負傷離脱中のため、ブンデスリーガデビューとなる20歳のGKルーカス・ラエダーが後半からゴールを守った。

 ところが後半開始早々の4分、ドルトムントはムヒタリアンが自陣からドリブルで駆け上がり、一気のカウンター。右サイドを走るオーバメヤンにサイドチェンジのパスを通すと、オーバメヤンの折り返しをロイスが滑り込みながら左足でゴール左隅に流し込んだ。さらに後半11分、DFソクラティス・パパスタソプロスからのロングフィードにホフマンが抜け出し、右足でゴールネットを揺らす追加点。連続ゴールで3-0と突き放した。

 守備が安定せず、攻撃でもなかなかチャンスをつくれないバイエルン。後半15分にMFトーマス・ミュラー、同24分にMFトニ・クロースを投入し、何とか流れを変えようとするが、1点が遠い。後半26分にはMFマリオ・ゲッツェがドリブルで仕掛け、ミュラーとのワンツーでPA内へ切れ込むと、最後はマンジュキッチが右足で狙ったが、シュートは枠を捉え切れなかった。

 後半38分にはクロースの右FKにマンジュキッチが頭で合わせ、ゴールネットを揺らしたが、オフサイドの判定。最後までゴールを奪えず、ホームで屈辱的な0-3の完敗を喫した。優勝決定後、3月29日のホッフェンハイム戦(3-3)で連勝記録が止まり、続く今月5日のアウクスブルク戦(0-1)で初黒星。そしてこの日、11-12シーズンの11年11月19日ドルトムント戦(0-1)、同27日マインツ戦(2-3)以来、867日ぶりとなる2連敗を喫した。

 後半アディショナルタイムにはムヒタリアンとの小競り合いから顔面を左手でつかんだラフィーニャが一発退場となるなど、後味の悪さばかりが残った。ノイアーの状態も気がかりだが、今後は16日にDFBポカール準決勝でカイザースラウテルンと対戦し、23、29日にはレアル・マドリーとの欧州CL準決勝も控えている。悪い流れを断ち切り、2シーズン連続の3冠を成し遂げられるか。王者バイエルンが正念場に立たされた。


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