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レアルがクラシコ制し3季ぶり19回目の国王杯制覇!!バルサは11年ぶり公式戦3連敗…

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[4.16 コパ・デル・レイ決勝 バルセロナ1-2R・マドリー]

 コパ・デル・レイ(スペイン国王杯)は16日、バレンシアのメスタージャ・スタジアムで決勝を行い、レアル・マドリーバルセロナに2-1で競り勝った。今季3度目のクラシコで初勝利を飾ったレアルは3シーズンぶり19回目の国王杯制覇で今季初のタイトルを獲得。クラブ史上初の3冠に向け、まずは最大のライバルを退けて1冠を手にした。

 10-11シーズン以来、3年ぶりに実現した国王杯決勝でのクラシコは史上7回目。過去6回の結果はレアル3勝、バルサ3勝と、まったくの五分だが、今季のリーガ・エスパニョーラではバルサが2戦2勝をおさめている。左太腿痛で離脱中のFWクリスティアーノ・ロナウドが欠場したレアルに対し、バルセロナもDFジェラール・ピケの復帰が間に合わず、DFマルク・バルトラがDFハビエル・マスチェラーノとCBを組んで先発した。

 それぞれが攻撃と守備に不安を抱える中、積極的な立ち上がりを見せたのはレアルだった。MFガレス・ベイルが前半5分、7分と立て続けにシュートを狙うと、前半11分、電光石火のカウンターで先制点を奪った。自陣でボールをカットしたMFイスコからベイル、FWカリム・ベンゼマとダイレクトでつなぎ、ベンゼマのスルーパスに抜け出したMFアンヘル・ディ・マリアが左足でシュート。ボールはDFジョルディ・アルバの股間を抜け、ゴール右隅に吸い込まれた。

 1点を追うバルセロナだが、公式戦2試合連続無得点中の攻撃陣がなかなかチャンスをつくれない。前半43分、FWリオネル・メッシの左足ミドルは大きく枠を外れ、後半5分のメッシの直接FKもクロスバーを越えた。しかし、レアルも追加点のチャンスを生かせない。後半9分、セカンドボールをPA手前から左足ボレーで狙ったベイルのシュートはゴール上へ。同21分にもスルーパスに抜け出したベンゼマが決定機を迎えたが、左足のシュートはGKホセ・マヌエル・ピントの好セーブに阻まれた。

 するとバルセロナがセットプレーのチャンスを生かす。後半23分、MFシャビ・エルナンデスの左CKにバルトラがヘディングで合わせ、同点ゴール。レアルは今季の国王杯9試合目で初失点。試合は1-1の振り出しに戻ったが、レアルの背番号11が驚愕のスピードを見せつけ、圧巻の決勝点を奪った。

 後半40分、DFファビオ・コエントロンが自陣左サイドから縦パスを送ると、ベイルは大きく前にボールを蹴り出した。対峙したバルトラが体を当て、ベイルはタッチラインの外側に押し出されたが、大きく膨らみながらも一気に加速。バルトラよりも長い距離を走りながら俊足を飛ばして先にボールに追いつくと、ドリブルでPA内に切れ込み、そのまま左足でゴールネットを揺らした。

 観衆の度肝を抜くベイルのスーパーゴールで2-1と勝ち越したレアル。バルセロナも必死の反撃を見せたが、後半44分、FWネイマールのシュートはポストを直撃。1-2で競り負け、9日の欧州CL準々決勝第2戦アトレティコ・マドリー戦(0-1)、12日のリーグ・グラナダ戦(0-1)に続く敗戦となった。

 バルセロナは03年1月18日のバレンシア戦(2-4)、同1月26日のセルタ戦(0-2)、同2月1日のアトレティコ・マドリー戦(0-3)で3連敗を喫して以来、実に11年ぶりとなる公式戦3連敗。欧州CLは準々決勝で敗退し、リーグ戦も首位アトレティコと勝ち点4差の3位と、自力優勝の可能性が消滅している。国王杯も準優勝に終わり、シーズンはじめにスペインスーパー杯を制したとはいえ、主要タイトルを軒並み逃す屈辱的なシーズンとなる可能性が高まった。


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