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鹿島スタジアムDJのダニー石尾さん逝去、神戸戦で追悼セレモニー

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 鹿島アントラーズは17日、1993年のカシマスタジアム開場以来、クラブのスタジアムDJを務めてきたダニー石尾さん(本名・石尾豊さん)が今月15日の午後1時27分に肝硬変と肝細胞がんのため、東京慈恵会医科大学附属病院で亡くなったと発表した。66歳だった。葬儀は近親者のみで執り行われるという。クラブは後日、カシマサッカースタジアムで「お別れの会」を執り行う予定。また19日の神戸戦で追悼セレモニーを実施する。

 追悼セレモニーでは、スタジアムのメインスタンド2階コンコースに献花台を設置するほか、キックオフ直前の黙とう。また鹿島の選手および関係者は喪章を着用するという。

 クラブを通じて、ダニー石尾さんのご遺族は「『もう一度、カシマスタジアムに熱いシャウトを響かせる―』。この強い気持ちと、サポーターの皆様やチーム関係者の皆様からの熱い励ましを糧に、時には家族や医師も驚くほどの生命力をもって病と闘ってまいりました。 2014年シーズン開幕後は、毎試合のように病室で応援し、チームの好調をとても喜び、その歓喜の中へ戻ることを強く思っていただけに、その願いが叶えられず、残念でなりません。

 1993年のJリーグ開幕より21年にわたりダニー石尾を慕い支えてくださった皆様に、故人になりかわりまして、心より感謝申し上げるとともに、チームの躍進とサポーターの皆さんの活躍を祈っております」とコメントを発表している。

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